脂肪注入「おでこのへこみ改善」の症例写真（41歳/女性）｜福岡院

医師コメントTHE CLINIC 総院長 大橋 昌敬

■ゲストのお悩み
年齢と共に顔が痩せる“顔コケ”でお悩みだったゲストです。おでこの丸みがなくなり、老けた印象になっています。
おでこの丸みは見た目年齢を大きく左右する部分の一つです。このようなお悩みの改善には、顔への脂肪注入をおすすめしています。

■立体感のある丸いおでこへ
写真は術前と術後の比較です。脂肪注入を行うことで立体感を取り戻し、柔らかく若々しい印象になりました。
おでこの脂肪注入では、おでこから鼻や頬を含めた顔全体のラインやその人の骨格、脂肪の付き方を考慮して施術を行います。解剖学に基づき綿密にデザインすることで、より自然で美しい仕上がりを実現することが可能です。

■コンデンスリッチファットで高い定着率が期待
今回はコンデンスリッチフェイス（顔の脂肪注入）で、立体感のある丸いシルエットを作り出すことを提案しました。
コンデンスリッチフェイスは、採取した自身の脂肪の中から、定着に有利な良質な脂肪細胞のみを濃縮・抽出した脂肪「コンデンスリッチファット(CRF)」を使用した脂肪注入です。
定着を妨げる不純物を徹底的に排除することで、おでこのように注入スペースが狭く、脂肪が定着しにくい部位でも効果が期待できます。
また、プロテーゼやヒアルロン酸などの人工物と比較して、脂肪ならではの、自然で滑らかな見た目と手触りに仕上がることも魅力です。

■ダウンタイムと傷跡
治療後は筋肉痛のような痛みや腫れ、内出血が多少出る場合があります。痛みや腫れは注入量にもよりますが、3日～1週間程度で治まります。
通常、内出血が出ることはほとんどありませんが、万が一出た場合でも、お化粧で隠せる程度ですのでご安心ください。痛みは処方する鎮痛薬で、腫れに関しては、前髪をおろせばカバーできます。
また、施術は注射による脂肪注入のみなので、顔に傷はほとんど残りません。