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脂肪融解メソセラピーの効果やダウンタイム、費用を検証

注射だけで気軽に脂肪を除去できると人気の脂肪融解メソセラピー。知名度が高い反面、脂肪除去のメカニズムなどはあまり知られていません。今回は、そんな脂肪融解メソセラピーについて詳しく解説します。

脂肪の融解メカニズム

脂肪融解のメカニズム

注射だけで、手軽に部分痩せができる脂肪融解メソセラピー。脂肪吸引などの本格的な美容外科手術には抵抗があるけど、気になる部分だけでもスリムにしたいと願う方に人気の施術です。 その一方で、脂肪融解注射のメカニズムや適応部位などについて正しく認知されていない側面もあるので、効果についての本当のところを詳しくご紹介します。
脂肪融解メソセラピーとは脂肪を溶かす作用の薬剤を注射し、排出を促す施術です。一般的に使用される薬剤の主成分は、脂肪の細胞膜を破壊する(溶かす)大豆由来の天然乳化剤“フォスファチジルコリン”。この主成分に、脂肪代謝を高めるLカルニチンや、脂肪の燃焼作用を高めるデオキシコリック酸を配合した薬液を注射します。
薬液の作用でオイル状に溶けた脂肪は
、尿や便などの老廃物として自然に排出されます。人体に無害な薬剤を用いた切開なしの施術なので、生活に支障がでる程の副作用を気にする必要はないでしょう。

効果の限界

脂肪融解メソセラピー効果の限界

気軽で副作用の心配が少ない脂肪融解メソセラピーですが、効果についてはやはり限界があるようです。
一度に注入する薬剤の量は10cc〜20cc程度で、薬剤が行き渡る部分にしか効果がでません。脂肪が溶ける範囲は最大で10cm×10cm程といわれているので、施術面積が狭く、脂肪層が薄い二の腕などには適しているといえます。ただ、脂肪は減っても皮膚が引き締らないのでたるみが生じやすく、薬剤の注入加減によるシルエットデザインができないといった難点もあります。
また、1度の注射で脂肪が溶けてなくなることはなく、目に見える効果を実感するためには2週間に1度の注射を5〜10回受け続ける必要があります。その際、重篤なダウンタイムは生じないものの、1回の注入につき患部の腫れが7日間ほど続くので、注射→腫れる→腫れが引く→注射の過程を3ヵ月近く繰り返す必要があります。
1回の注射にかかる費用は2万円程度と安価ですが、満足のいく結果を得るまでには相応の費用がかかりそうですね。
脂肪吸引は無理だけど痩身施術には興味があるという方は、高周波の熱で皮膚と皮下組織を引き締める『サーミ タイト』や、超音波の作用で脂肪細胞を破壊する『ウルトラアクセント2.0』などの方法もあります。
効果や費用など様々な要素を比較して、ご自身に合う方法を見つけて下さいね。

コラムのポイント

  • 脂肪の分解作用は穏やかで、5〜10回程度の注射が必要
  • 脂肪が厚い部位には適さない・皮膚がたるみやすいデメリットあり
  • 皮膚の引き締め効果がある、痩身施術との併用がオススメ